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  ミス巴里1−1a
番号2   [返信]
御名前夢織時代
投稿日: 2011/12/07(水曜日) 01:16
夢織時代です。
螢ジローさんに触発されて、今計画中のネタを曝すことにします。
とりあえず自分を追い込まないと動かない。

というわけで、同人版ミス巴里アインさんシナリオアップロード。

??「太正十六年九月十六日」
bg事務所
小次郎常「ミキがフランスへ行って半年か……。運良く劇場に入れた報告の後、便りが全然来ないじゃないか」
小次郎常「便りがないのは元気な証拠、ってのはフランスでもいうのか」
小次郎常「……」
小次郎常「悩んでいてもしょうがない。猫探しにいくか」
??「明智さーん、国際郵便でーす」
小次郎常「……なんだそりゃ」
小次郎常「(いつもの郵便夫の気配だけだな……)」
小次郎常「今開ける」
bg手紙
小次郎笑「Miki Akechi France Paris……間違いないな」
??「拝啓 明智小次郎様」
小次郎笑「お兄ちゃん、じゃないのか。これがフランス風なのか」
小次郎常「ふむ……、まあ、苦労はしたようだな」
??「……グラン・マに認めてもらうことができ、十月三日にシャノワールのステージに立つことが許されました」
小次郎驚「は?来月?」
??「つきましては、不肖なる妹の初舞台を是非とも見ていただきたく、チケットと小切手を同封致しました」
小次郎驚「あいつ、欧州からの船便が何日かかるのかわかってないのか……」
小次郎驚「船じゃ間に合わないな。確かシベリア鉄道で最低半月だったか。
小次郎常「猫探しを今日終わらせて、明日一番で下関行きの列車に乗って、大陸行きの船がうまくあるか……」
小次郎常「仕方ない。……しばらく、留守にするが、いいよな?」
bg左胸を抑える手
bg黒
bg客車内
小次郎常「フランスベルギー国境か。はるばる来たものだが……」
小次郎常「十月一日。ロシア軍のせいで足止めを食らったときは万事休すと思ったが、間に合いそうだな」
小次郎常「ん?何か騒がしいな」
sound足音
cg花火
花火常「はあ……、はあ……」
小次郎常「珍しい。日本人の、若い女性がなんで一人でこんなところに」
花火笑「あ。あの……、大変失礼ながら、貴方は日本人の殿方でしょうか」
小次郎常「ああ。そういうあんたも日本人……、いや、その瞳はハーフかクォータか」
花火常「はい、祖母がこちらの人ですが、私は日本人です」
花火常「あの……、初対面の殿方にお願いするのは大変心苦しいのですが、よろしければしばらくこちらの席にご相席を願えないでしょうか」
lips 拒否
小次郎常「申し訳無いが、俺に関わるのは辞めた方がいい。何から逃げているか知らないが、多分、もっと酷いことになる……」
花火常「……ご冗談では、無いようですね。お心遣い、感謝致します」
花火常「貴方様の背負っていらっしゃるものが、せめていつか癒されますように……」
cgクリア
小次郎常「……不思議な女性だったな。だが、ならばこそ、俺に関わっては駄目だ……」
sound足音
小次郎常「ん?またか?」
cgシュペングラー
シュペングラー悲「ああ、むさ苦しい車両だ……」
小次郎常「(不愉快な顔だな……)」
シュペングラー悲「まったく、手の掛かるマドモアゼルだ……」
小次郎常「(さっきの女性を追いかけてきたのか……。しかしなんだ?この臭い……)」
cgクリア
小次郎常「行ったか……。何か、引っかかるな」
小次郎常「二人とも一等客車の方から来たようだったが……」
小次郎常「よからぬ者が乗っているとして……、さて、二等客車の切符で潜入できるか?」
小次郎常「……念のため、だ。確認しておくか」
bg客車デッキ
小次郎常「二人が来た以上、車掌さえ不在なら通れるはず……」
小次郎常「……」
小次郎常「誰だ。そこにいるのは」
????「!?」
小次郎常「妖精のように姿を消しているようだが、この狭い通路で気配を消せていないぞ」
????「くっ……!」
小次郎焦「女の気配!?」
bg一閃
sound刺突音
小次郎驚「!!」
bgデッキ
小次郎驚「今の……一撃は……、手裏剣?」
小次郎苦「こんな、西の果てで……忍者に遭遇するとは……」
sound倒れる音
小次郎苦「無念……」
bg暗転
????「Dead End1\アドバイスを聞きますか?」
select
雛子影「……」
雛子影「思ったより早いわよ、再会するのが」
雛子影「誰かに関われば死ぬと、貴方が思い込んでいるだけだったんじゃないの?」
雛子影「本当にそうなら、あの妹さんがどうして真っ先に死ななかったの?」
雛子影「言っても詮無いか。来てしまったものは仕方がないわね」
雛子影「もしやり直せるなら、貴方はいつからやり直したいと願ってる?」
End


lips タイムオーバー(信頼度アップせず)
「あの、私は北大路花火と申します。@怪しい者ではありません。@故あって困っているので相席させて頂けないでしょうか」


lips承諾
小次郎常「構わないぞ、狭い二等客車だが、アジア人が珍しいのか誰も近くに座ろうとしないからな」
花火笑「ありがとうございます……ぽっ」
花火常「あの……、どうして立たれているのですか?」
小次郎常「いや、窓際の席の方が隠れるにはいいだろうと思ったのだが、通路側の方がよかったか」
花火驚「いえ、ご明察の通りです。お心遣いに感謝申し上げます……ぽっ」
花火信頼度+1
花火常「あ……、名乗りもせずに失礼致しました。私は北大路花火と申します」
小次郎驚「北大路花火……!?確かその名前は……」<タイムオーバー合流
bg手紙
花火驚「え?シャノワールの特等席チケット!?お客様でしたか……でもどうして芸名ではなく私の本名を?」
小次郎常「いや……、確かに、日本人のタタミゼ・ジュンヌこと北大路花火さん、と書いてあるな」
小次郎常「こちらこそ申し遅れて妹の恩人に失礼をしたようだ」
小次郎常「俺は明智小次郎。妹の明智ミキが大変世話になっていると聞いている」
花火驚「ミキさんのお兄さま……!こちらこそ、ミキさんには日本のことをたくさん教えて戴いております」
小次郎常「ううむ、偶然とはすごいものだ」
bg着席
小次郎常「それにしても、スタアの一人旅はいささか不用心すぎないか?現に何かから逃げてきたようだが」
花火笑「ミキさんからお兄さんは探偵をしてらっしゃると伺っておりましたけど、本当に洞察力がおありなのですね」
小次郎常「ミキはどんな脚色をして話しているんだ」
花火笑「脚色かどうかはわかりませんが、素敵なお兄さんと伺ってます。想像していた通りの方で安心しました」
小次郎常「どんな想像をされていたものやら」
花火笑「それは秘密とさせて頂きますね」
花火悲「……ただ、お察しの通りです」
小次郎常「同行者がいるが、厄介な相手だったと」
花火悲「……その、難しい方です」
花火悲「貴族趣味な方ですから、二等客車までは追って来られないと思ったのです」
bg客車
cgシュペングラー
シュペングラー悲「ああ、むさ苦しい車両だ……」
小次郎常「ドイツ語……、しまった、伏せるんだ……!」
花火驚「え……!?」
小次郎常「多分あいつだな。貴族趣味というか、成金趣味だが」
シュペングラー笑「おお、やはりこんなむさ苦しいところにおいででしたか。下賤な客車に似合いませんな、フロイライン花火」
小次郎常「ちっ、上着を被ってもらうんだった……」
シュペングラー笑「トイレから戻ってみれば貴女の姿が無く、途方に暮れるところでしたよ。貴女を無事に巴里までお送りできなければ私の責任になってしまいます」
小次郎悩「(なんだ、この匂い……?香水にしては妙な……)」
花火悲「済みません、シュペングラーさん。気分が優れなかったものですから……」
シュペングラー常「おお、それはいけませんな。介抱して差し上げますから、こんなむさ苦しいところから一刻も早く出ましょう」
小次郎常「ちょっと待った」
シュペングラー怒「なんだね、貴様は。聞くに耐えんドイツ語で」
小次郎常「花火嬢の友人の兄だ。気分が優れないと言ってる婦人を無理矢理動かそうとは失礼だろう」
シュペングラー笑「見るからに下賤な野蛮人が、説得力の無い嘘を掲げて私に楯突こうとは、笑わせてくれる」
花火常「嘘ではありません。その方は私の友人のお兄さんです」
シュペングラー常「ほう……、いけませんな、フロイライン。ご友人はよく選ばれませんと」
花火怒「シュペングラーさん、私の友人とその兄上を悪く言わないで下さい……!」
シュペングラー驚「……!!」
小次郎笑「(おとなしい貴族の令嬢かと思ったら、筋の通った人だな)」
シュペングラー笑「ふむ、これは失礼しました。こんな兄のいるご友人が哀れに思えてしまいましたのでね」
小次郎笑「俺も忠告しておいてやろう。服と香水はもう少しセンスのいいものを選ばないと下品だぞ」
シュペングラー怒「貴様!……フン、やはり野蛮人だな。この匂いの良さがわからんとは」
小次郎常「せっかく妹の友人と話をしているんだ。臭いが邪魔だから特等車に帰ってくれ」
シュペングラー笑「フロイライン花火は私と大切な話があるのだよ。貴様のような野蛮人には無関係な、国家に関わる重要な話がな」
小次郎常「(口にする時点で底が知れる。しかし、でまかせじゃなさそうだ。どういうことだ?)」
シュペングラー常「フロイライン、この野蛮人にわかるように言って頂けませんかね。私はまだまだ貴女にお話すべきことがたくさんあるのですよ」
シュペングラー笑「そう、これはまだ言っておりませんでしたな。例えば、貴女のご友人である、銀髪の少女たちの秘密とか、ね」
花火驚「……!」
花火驚「どういう、ことですか。シュペングラーさん」
シュペングラー笑「それはこんな野蛮人がいるところではお話できませんね。ですから、特等車に戻って頂けますね」
花火悲「……分かりました、戻ります」
花火怒「ですが、その前にお願いがあります。明智さんを侮辱したことをこの場でちゃんと謝って下さい」
シュペングラー驚「!!」
小次郎驚「(これは、なんとも……清冽な。だが、この手の輩にはまずいな)」
シュペングラー怒「……分かってらっしゃいませんな、フロイライン。このような下賤の輩には、ふさわしい対処方法というものがあるのですよ!」
小次郎常「そんな腰の入らない攻撃……!」
小次郎驚「(殺気!こいつじゃない、別の……)」
lips受け sub2避けは後ろに花火がいるので不可だが受けずにシュペングラー死亡 sub3時間切れは霊力ありダメージ main2突き飛ばしは二周目以降・シュペングラー生存ベルナデッド発覚エルザルート
小次郎驚「くっ!なんだ、こいつの拳は……」
sound貫通音
シュペングラー驚「ガッ!!」
小次郎驚「何っ!?」
花火驚「シュペングラーさん!?」
bg喉と背後から貫通したバラの茎
小次郎驚「(なんだ……、喉から生えているあれは、植物?)」
シュペングラー驚「……」
sound落下音
bgうつぶせに倒れたシュペングラー
小次郎驚「……生気が、ない。即死している……」
花火驚「そんな……!」
乗客女「きゃあああああ!」
乗客男「うわあああああ!」
小次郎常「(先ほど感じた殺気も消えた。……こいつのじゃない、いなくなったような……)」
soundシャッター音
カミュ笑「はい、ちょっと君、動かないでくれるかな」
cgカミュ
小次郎常「(フランス語か……。このカメラ、新聞記者?)」
小次郎常「誰だ、おまえは」
カミュ常「それは本来こっちの質問だね。僕は正義と真実の人、モルガン・カミュ。フリーのジャーナリストだよ」
カミュ常「偶然乗り合わせた列車で殺人事件に遭遇するとは、これもジャーナリストの宿命というものかもしれないよ」
カミュ常「さて、君は見たところ東洋人のようだが、どこのどういう人間で……」
カミュ笑「そこの被害者をどうやって殺したのか教えてくれないかな」
小次郎常「……ほう」
花火怒「待ってください。状況を確認もせずに人を殺人犯と呼ぶことが報道のあるべき姿ですか」
小次郎常「そうだな。フランスは報道の自由で世界が学ぶべき国だそうだが、その実体は濡れ衣を製造しているだけか」
カミュ常「おっと、これは失礼。だけど、この男は明らかに死んでいる」
カミュ常「そして、倒れる直前まで君と組み合っていた」
カミュ常「この衆人環視の事実だけでも、君を容疑者と考えるには十分だろう?」
小次郎常「フランスのジャーナリストの底が知れるぞ。この男は何かによって喉を後ろから貫かれていた」
カミュ常「ほう?後ろから、ね」
bgシュペングラー俯せ死体拡大
カミュ驚「首の後ろに……これは、黒薔薇!?」
小次郎常「ほぼ延髄の位置だな。前から見ると首の中央から植物の茎のようなものが突き出ていた」
小次郎常「信じられんが……凶器はこの薔薇としか考えられないな」
カミュ常「君は正気かい?薔薇で人が殺せるとでも」
小次郎常「今は死体に触るつもりはないが、検証すれば茎がこいつの喉に突き刺さったのは確認できるだろう」
カミュ笑「ふむ、信じがたいが事実だということだね」
bg客車内
cgカミュ
小次郎常「花弁は後ろだから貫通方向は明白だ。こいつの前にいた俺や彼女に、後ろから貫くのは不可能だろう」
小次郎常「後ろで見ていたそこの旦那、この男が倒れる前、薔薇がどう現れたか見ていないか?」
乗客男1「し、知らん!儂は何も見ておらん!」
カミュ笑「それは困ったね。被害者の後ろにいた君も容疑者になりえてしまうんだが……」
乗客女「それはありえません!その方のすぐ後ろの宙に突然薔薇が現れて、そのまま刺さってしまいましたわ」
乗客男2「そうだ、手品みたいに突然現れたぞ……!」
カミュ常「突然、ねえ……。まだ君の名前と素性を聞いていなかったが、まさか手品師ということは無いだろうね」
小次郎常「嫌な性格をしているな」
カミュ常「それが仕事だからね。名乗れないのならもしかして君はスパイかい?」
小次郎常「ちっ……まあいいだろう。俺の名は明智小次郎。日本人の探偵だ」
カミュ常「名前はともかく、わざわざ疑われそうな職業を名乗るとは、それは信用していいのかな」
小次郎常「パスポートもあるし、なんなら大使館に問い合わせるんだな」
小次郎常「ところで、いい加減に誰か車掌に連絡してくれ。一応容疑者らしい俺が動くわけにはいかんからな」
花火悩「明智さん……」
小次郎常「わかった、僕が連絡してこよう。みなさん、くれぐれもこの男が逃げないように見張っておいて下さい」
cg花火
花火悩「明智さん、大丈夫ですか?」
小次郎常「ああ。奴に殴られたところが少し痛むが大したことはない」
小次郎常「それにしても、まったくあんたは大した人だ」
小次郎笑「ジャーナリストに対して、ああもはっきりとした物言いは、生半可なスタアに出来ることじゃない」
花火笑「ただ言うことを聞いているだけでは何も解決しないということを、ある方に教えて頂きましたから」
小次郎常「(ある方?シュペングラーでないことは確かだが……まあいい、余計な詮索はすまい)」
小次郎常「(花火嬢がシュペングラーに手を合わせている……。奴とは仕事上の関係のようだが……)」
カミュ笑「待たせたね、明智君。車掌を連れてきたよ。逃げなかったとは殊勝だね」
cgカミュ
小次郎常「別にお前なんか待っちゃいないぞ、新聞記者」
車掌「君かね、殺人事件の容疑者の東洋人というのは」
小次郎常「いきなりだな。俺よりまず被害者を確認してやってくれ」
車掌「む……確かに、死んでおる。特等車の乗客が何故ここで……困ったな。小官としては対処しかねるが……」
車掌「野放しもできないので、容疑者には警察が来るパリまで車掌室でおとなしくしてもらおう」
小次郎常「(それは……まずいな。犯人が車内にいるのに、被害者の知り合いの花火嬢が一人になってしまう)」
花火常「お待ち下さい。それでは明智さんが一人になって真犯人に何をされるかわかりません」
小次郎笑「……逆に心配されてしまったか」
花火驚「あ……、済みません。大それたことを申し上げてしまいました。……ぽっ」
車掌「しかし、この男を野放しには……」
花火常「特等席の個室で私がご一緒します」
小次郎驚「なっ……!」
車掌「……わかりました。仕方ありませんな」
小次郎常「(いや、変な意味ではないのか。特等席の客は身元がしっかりしているから保証人扱いか)」
カミュ常「仕方がない。パリに着いてから取材を続けるとしようか」
bg花火お茶提供
花火常「お茶をどうぞ、明智さん」
小次郎笑「む、このヨーロッパのど真ん中で緑茶とはありがたい」
花火悲「このようなことに巻き込んでしまい済みませんでした……」
小次郎常「妹の恩人を助けられたのだから構わない。むしろ今は俺が助けられているしな」
花火常「明智さん……、犯人の姿、見えましたか?」
小次郎悩「いや、何も見えなかった。すさまじい殺気は感じたんだが……」
花火常「私もです。一体誰がどうしてあんなことをしたのか……」
小次郎常「新聞記者が言った手品師という説が冗談にならないな……」
bg黒
soundブレーキ音
bg駅構内
cgエビヤン
小次郎常「早速警察のおでましか」
エビヤン常「えーっと、君が被害者と組み合っていた、明智小次郎という日本人かね」
小次郎常「そこの新聞記者から聞いたのか。ああ、俺が明智小次郎だ。おい、変な説明をしていないだろうな」
カミュ笑「大丈夫だよ、どうやら君は犯人ではなさそうだからね。変なことは言っていないから安心してくれ」
小次郎常「どういう心境の変化だ」
カミュ笑「考えてみたら、動機がありそうなのはそちらのお嬢さんだったよ」
小次郎怒「……また厄介な爆弾を投げてくれたな」
エビヤン驚「お嬢さん……?って、花火くん!どうしてこんなところに?」
花火常「ご無沙汰しております、エビヤン警部」
小次郎常「驚いたな。どういう人脈だ。花火嬢はこの刑事と知り合いなのか」
花火常「亡くなったのは、ドイツの実業家であるハインツ・シュペングラーさん。ドイツからの旅行で私に付き添って来た方です」
カミュ常「付き添いといっても、お嬢さんは彼から逃げようとしているみたいだったけどね」
小次郎常「故人を悪く言うのは好きじゃないが、近くにいると女性は不快に思うだろう人物だったからな」
花火常「明智さんが私をかばって下さった直後に、シュペングラーさんは亡くなられたのです」
エビヤン笑「ほほう、なるほど。さすがに日本の男だな」
小次郎常「(ん……?新聞記者と違ってえらく好印象だな)」
エビヤン常「さて、この目で見ても信じられんが、被害者は確かに薔薇の茎が背後から延髄を貫通していた」
エビヤン常「そして君は、被害者に正面から殴られていたそうだな」
小次郎常「もう証言を集めたのか。その通りだ」
エビヤン「そして、花火さんは彼の後ろにいて、場所は狭い二等客車……。犯行が無理なのは明白だな」
カミュ常「本当ですか?糸を張って罠を仕掛けた可能性なんて考えられませんか?」
エビヤン常「少なくともそんなものは見えなかったという証言を聞いている。本官も探したが痕跡は見あたらなかった」
小次郎常「(こいつ、むちゃくちゃ優秀じゃないのか。好意的で助かったぜ)」
エビヤン常「一番近くにいたのは君だが、薔薇はどう刺さったのだ?」
小次郎常「済まないが、殺気を感じてそちらに気を取られてしまい、気がついたら奴の喉から茎が生えていた」
エビヤン悩「真犯人の殺気か。一撃必殺……一級の暗殺者と推測されるが、しかし、そいつは困ったな」
小次郎常「同感だ。さすがにこれで俺が第一参考人から外れるのは無理があるな」
エビヤン常「うむ、話が早い。身元引受人でもいれば楽なのだが、君は日本人旅行者だからな……」
小次郎常「(一晩独房くらいならいいが、ミキのステージが見られなくなるのは困るな……)」
花火常「あ……、それでしたら……」
エリカ笑「あー!いたいたー!」
小次郎驚「!なんだ!?疾風!?」
lips受け止め 避け>花火も軽やかにかわしてエリカ顔面から滑走 時間切れ>直撃を受け吹っ飛び累積ダメージ

  復帰しました。
番号1   [返信]
御名前夢織時代
投稿日: 2009/02/28(土曜日) 00:53
居所http://www3.osk.3web.ne.jp/~jidai/
夢織時代です。
やっとこ掲示板を復帰させました。
永かった……。

振り返れば、太正16年から太正六年を振り返るのが私ではなかったか。
微妙にレイアウトが違ってますがひとまずこれでいきます。

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